第7回〜稲わら納豆作り〜開催しました!

12/8(日)、西会津街では雪がちらちらと降る中、

稲わら納豆作りを開催しました!


いわき市、郡山市、会津坂下町から馴染みのみなさんがお集まりくださり、和気藹々とした雰囲気で行われました。


今回は喜多方在住で発酵マニアの嶋村俊光さんをゲストにお呼びして、

発酵についてみんなでお勉強もしました。


納豆はどんな発酵の仕組みでどうやってできるのか、

発酵とはそもそも何か、など、とっても興味深いお話を聞くことができました!

嶋村さん、ありがとうございました^^


稲わら納豆づくりは、納豆にする大豆も、藁苞(わらづと)を作る稲わらも

この5546プロジェクトでみんなで育ててきたものです。


普段スーパーで購入することが当たり前の納豆も、

実は畑で育てたもの一から作ることができるんですね。


まずは稲わらで藁苞(わらづと)を作るところからスタート。

稲わらを束ねて結んで作っていくのですが、

なかなかちょうど良い大きさに作るのが難しかったですね。


みなさんの個性が出た藁苞が作れたと思います^^


続いては蒸しておいた黒大豆を作った藁苞に入れていきます。

こちらの黒大豆、「黒千石大豆」という北海道の在来品種です。

黒千石大豆は他の大豆に比べると流通量が非常に少なく、入手が困難なことでも有名です。

一時は「絶滅品種」「幻の黒千石」と呼ばれたこともあるのだとか!


また、黒千石大豆は、一般的な大豆に比べて非常に小粒であることが大きな特徴です。

さらには他の大豆よりも多くの大豆イソフラボンなどのポリフェノールが含まれていることが分かっており、高い免疫機能の向上効果と抗酸化作用が期待できると言われています。



黒大豆を入れた藁苞は、発泡スチロールに入れて保温して翌日の夜まで保温していきます。

ここで稲わらについている自然の納豆菌が働いて、発酵し、納豆になっていくんですね。

発泡スチロールに入れたら、今日の作業は終了です。



あと1日保温して納豆になるまでは、それぞれお家に持ち帰ってお世話をしてもらいます。



作業が終わったらみんなお楽しみお昼ご飯の時間です。


みんなで稲刈りをした天日干し米を試食。

美味しい〜と何度もおかわりしていました^^


また、雄介くんがあらかじめ作っていた黒大豆の納豆も試食してみました。

市販の納豆より粘りが少ないかな?豆が硬いかな?など食べながら味比べ。


それぞれのお家で完成する黒千石大豆を使った納豆、

どんな仕上がりになるのか楽しみですね!


今回も雪の中お集まりいただきありがとうございました!


次回の5546プロジェクトは2025年2月22日【手前味噌づくり】です。

西会津町のお味噌やさん、星農園の星さんをお呼びして、一緒にお味噌を作っていきます。

まもなくお申し込み開始いたしますので、告知をぜひお楽しみに〜!


0コメント

  • 1000 / 1000