第一回〜田植え編〜終了!

こんにちは。5/14(土)は5546project 記念すべき第一回の日でした。

第一回はひとときの田んぼの田植えです!

農薬も除草剤も使わない田んぼに裸足で入り、手作業で苗を植えていきました。

お天気も一時期あやしかった時間帯もあったものの、

日頃の皆さんの行いがよかったからか、

暑すぎないちょうど良い曇り空の中、無事に作業を終えることができました。

この日は、遠くは東京、山形、茨城から、

福島県内は会津若松、広野町、上野尻地区内から、

総勢10名もの方が参加してくださいました!


田んぼ初体験の小さなお子様も、昔やったことがあるわというお母様も、

元気な若者も、何度も田植えしたことがあるベテランの方も、皆様さまざまな経験値。

私たちも1年ぶりのことなので、ああだったかな、こうだったかなと思い出しながらの作業でした。

前日の雨の影響で田んぼが濁っており、田植えの目印となる線を引くことができず、

急遽ロープを貼ってみたりと試行錯誤。

なかなか真っ直ぐ植えるには難易度が高い今年となりました。

でも途中曲がったり蛇行したりしていてもそれも個性!

素敵な田んぼが出来上がりましたよ◎

途中、作業をしていると、いつも気にかけてくれている集落の方々が何人も立ち寄っていってくれました。

アドバイスをくれたり、応援の声をかけてくれたり、しばらく見守ってくれたり。

こういったあたたかな視線があることも、とてもうれしくありがたいことだと改めて感じたのでした。

「苗はこう持つといいんだ。根元を持って、グッと泥に押し込む。」

「お〜そうなんですね!」

集落の方々と、参加してくださった方々との交流が、田んぼを通して自然と生まれているのはうれしい光景でした。

まずは苗を田んぼに外から投げ込みます。田んぼの中は歩きにくいので、手に持った苗がなくなったときにいちいち田んぼの外まで取りにいかなくていいように、満遍なく投げ込んでおきます。


みんなで一列に並んで植えていきます。

ひんやりした泥が足にまとってなんとも言えない気持ちよさ。

真っ直ぐ植えるのはとても難しかったですね!

子供たちも怖がらずに楽しそうに田植えを体験。途中から田植えよりもタニシ探しに夢中な女の子も。びっくりするくらいタニシを集めていました。

田んぼには小さな生き物もたくさんいるので、生き物観察も楽しいですね。

みんなが田んぼに集い、大人は談笑し、子供は周りで自由に遊んでいる。

なんだか幸せな光景が広がっていました。

参加者の青木さんがドローンで撮影してくださった写真です。

上から見るとこんな感じなのですね〜

こんなふうに、参加者のみなさんもそれぞれができることや得意なことを持ち寄ってくださって、それぞれが存分に楽しんでくださったおかげで、当初想像していたよりも何倍もワクワクする田植えとなりました!

みんなで作業した後はひとときに戻ってお昼ごはん。

この日のメニューは、おにぎり、水菜の肉巻き、煮卵、豚汁、きゅうりの糀漬け。

ゆうこさんの愛情たっぷりお手製ごはんです!

気持ちよく外で作業したあとにみんなで食べるごはんは特別ですね〜

美味しさが何十倍にもなる気がします。ごはんの時間も欠かせない楽しい時間。

みなさん!お疲れ様でした!

次回の活動は6/4の大豆の種まきです。またお会いできるのを楽しみにしております。

来月には、今日植えた苗も少しは成長しているはず。こちらも観察しにいきましょうね!


また、今回お申し込みいただいていたのに残念ながら参加できなかったみなさんも、

次回お会いできることを楽しみにしております^^

ありがとうございました!

(なお)

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